腸内環境と口臭の密接な関係

口臭

口臭の原因は、虫歯、歯周病、飲酒、タバコなどいろいろありますが、腸内環境が悪いと、口臭がひどくなることをご存知でしょうか?

腸が原因で起こる口臭は、歯磨きをしても、マウスウォッシュをしても臭いは取れないのです。どうしてこんなことが起こるのでしょうか?

 

腸内には、善玉菌と悪玉菌が住んでいますが、悪玉菌の方が優勢になると口が臭くなるのです。悪玉菌は、アンモニア、メトルメルカプタンなどの有害なガスを出して、そのガスが血液中に吸収されて全身を巡り、口臭になるのです。
便を長時間、腸内に滞在させていると、腐食も進み、さらに多くの悪臭の元となる成分を発生させることになるのです。

 

口臭を予防するには、善玉菌を優勢にして腸内環境を整えるということが大切なのです。

 

腸内環境

 

【口臭の原因】=【腸内環境を悪くする原因】となる食品

ぬか漬け

動物性の食品、肉、加工食品、ファーストフード、スナック菓子などが原因となります。

 

ヨーグルトの乳酸菌も良いのですが、ヨーグルトは動物性ですので、同じ発酵食品でも、糠漬け、キムチ、味噌などの植物性乳酸菌の方がより効果的です。
動物性乳酸菌は、胃酸や熱などに弱く、腸に届くまでに死滅してしまうのがほとんどですが、植物性乳酸菌は過酷な環境にも強く、生きたまま腸に届くのです。

 

さらに、オリゴ糖も一緒に食べると、パワー倍増です。
オリゴ糖は糖分ですが、たくさん食べなければ血糖値は上がりません。
オリゴ糖を多く含む食品は、
・ごぼう
・バナナ
・大豆
・たまねぎ
などです。

 

口臭を自分でチェックするには

自分の息の臭いってわからないですよね。
でも、誰かに口の臭いかいでみてとも言いにくいです。
自分でチェックする方法があります。コップに自分の息を吐いて、手で蓋をし、一度深呼吸をし、しばらくしてから嗅いでみてください。こうしゅ